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応急処置で行われる「アイシング」。冷やすのと温めるのどう違うの?

「アイシング」は、傷害の応急処置、ウォームアップとクールダウンの補助、リハビリテーションの補助などあらゆる場面で活用されていますが、冷やす場合と、温める場合、どう違うのでしょう?

応急処置や治療で行われる「アイシング」

「アイシング」とは、氷や水などを用いて身体を局所的に冷却することを指します。負傷・疾病に対する応急処置、運動時の負傷の防止や筋肉痛・疲労蓄積の軽減、止血などを目的として行われます。運動時に筋肉の温度を運動に適した程度に保たせたり、適度な運動や温熱療法と組み合わせることで治療効果を得ることもできるのが特徴です。

スポーツ経験者なら一度は「アイシング」をしたこと、もしくは見たことがあると思います。アイシングは特に傷害の応急処置として重要です。スポーツのあらゆる場面でアイシングが使われており、その効果を裏付ける文献も多数出版されています。

ただ注意しなければならないのは、その使い方を間違ってしまうと逆効果になったり、 効果が半減してしまうことがあります。 アイシングの部位や状況により、時間や方法を調整する事がポイントになります。

冷やす場合と温める場合、どう違うの?

「アイシング」は冷やすだけでなく、温める場合もありますが、どう違うのでしょう?

基本的に、冷やすことは急性のケガと慢性のケガの両方に使うことができます。 特に急性のケガで炎症を抑えるには「アイシング」を行いましょう。この時は、患部を温めてしまうと症状は悪化してしまいます。

冷やすことはケガの直後にも、その後の回復にも使われますが、温めることはケガの回復期や慢性傷害に効果を発揮します。腫れが安定状態にあること、受傷部に充血がないこと、冷却による効果が停滞したときであれば、冷やすことから温熱療法に切り替えましょう。

「アイシング」の注意点!

冷やす時間の目安としては、多くの本に約15~20分と書かれているようですが、これは冷やす部位や個人の感覚によって変わります。大事なのは“感覚が麻痺した状態”で終了するということで、ここまで冷やしてこそ、効果が出ると言えます。

この際に気を付けることは、凍傷を防ぐために温度が低すぎるものは使わないことと、30分以上連続で冷やさないように注意してください。

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